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『明日、奈良を旅するボトル』が一般発売してるってよ。 [奈良のこと]

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今年の4月にデビューした 『明日、奈良を旅するボトル』。
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同じく4月には、ボトルを持って飛火野でピクニックをする、というイベントも行われましたが、その後はしばらくひっそりとナリを潜めておりました。

あれから約3ヶ月・・・。
実はその 『明日、奈良を旅するボトル』が、先日よりこれまたひっそりと予約販売を開始していたのです。
あれ?まだ売ってなかったの?て感じですけど、これまで手に入れることができたのはあくまでも4月のイベントに参加された方だけ。
その後の販売にはまだ至っていなかったのです・・・。

と、ここで一旦本日の猫スタッフのご紹介。
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担当は長女。
17時頃までの短縮営業となる今日7/21(日)は、いつも以上にハイペースでお仕事を進めなくてはいけません。
早速お店の扉のところで、道行く人々に熱い視線を送っています。じー。

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でもなかなか気づいてもらえず・・・。
まあお昼すぎまではランチのお店を探しておられる方ばかりなので仕方ない。
早くも諦めて、午後になるのを待っています。
というわけで、本日は17時頃までの営業となりますが、お時間ある方はぜひご来店ください。

さて、『明日、奈良を旅するボトル』です。
そもそもこのプロダクトって?
以前もご紹介したかと思いますが、今回はもう少し詳しく。
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簡単に言うと「瓶詰めのコーヒー豆、包装紙の内側が奈良の地図」(公式HPより)。
なのですが、「コーヒー豆」という商品だけを売っているのではなく、「旅のきっかけ、新しい奈良と出会うきっかけ」を売る、というコンセプトの商品。
って、言われても「はて?」とイマイチよくわからない方もいらっしゃるかと思いますので、公式HPよりこのボトルの楽しみ方をお借りしてご説明します。

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1. まずはコーヒーをお愉しみください。豆はnakayama coffee(中山珈琲)さん @nakayamachuya によるオリジナルブレンド( 華やかでフルーティな味わいのASUNARA BLEND )です!

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2. コーヒーを堪能したら、空になったボトルと、包装紙の裏に隠された秘密の地図を持って さあ、奈良へ。包装紙の内側に印刷された奈良の地図には、空になったボトルにリフィル(詰め替え)できるアレコレをご紹介しています。

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3. 地図を手がかりに、ボトルにリフィルする(詰める)ものを探しながら自分だけの奈良旅を見つけてください。例えば 珈琲と定食minamoさんでは、お店でも使われている上質なお米をリフィルすることができます!(価格・条件は明日奈良を旅するボトルのサイトをチェック!→ travelingbottle.jp)


そうして自分だけのボトルの使い途を探しながら、新しい奈良旅に出会っていただけたら・・・という願いを込めて、奈良のキュレーションサイトASUNARAさんと、奈良で活躍するデザイン会社サトリデザインさんが作り上げたプロダクトです。
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他にも、今や奈良に欠かせないお店の方々がこのコンセプトに賛同してくださっていて、まさに奈良愛あふれる商品になっています。

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ちなみに当店はというと、このボトルの革タグについている阿修羅ワッペンでお手伝いしています。
こちらはボトル限定の水玉!
とってもかわいいので、本当は店頭でも売りたいくらいなんですが・・・。
この阿修羅ワッペン単体では残念ながら販売していませんので、欲しい方はこのボトルを買っていただくしかありません!

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そんな感じで、ボトルに付属するコーヒー豆のほか、リフィルできるものにも、このコンセプトのために特別に用意されたものや、通常は手に入らないものもあります。
詳細は 『明日、奈良を旅するボトル』 の公式サイトhttps://travelingbottle.jpをご覧いただけたらと思います。

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奈良を愛するすべての方にぜひぜひ手に入れていただきたいのですが、包装や仕上げ、革タグ作りが全て手作業となるため、一度にたくさんご用意できず、現在は予約販売という形になっています。
8月お渡し分は7月末までご予約を受け付け中。
web storeでの通販と、店頭での予約販売ついて、販売元のサトリデザインさんのstoreサイトで詳細を掲載しています!
https://satoridesign.stores.jp/

なお、事前にご予約いただき、当店ACART LIFESTYLEでご購入いただくことも可能です(事前予約はサトリデザインさんまで)。
お近くの方はぜひ当店でのお受け取りもご検討ください!

店頭購入のご予約・お問い合わせ先:サトリデザイン
https://satoridesign.stores.jp/inquiry

ご自身が次に奈良を旅するときのためにも、奈良が好きな方への贈り物にも。
ご予約をお待ちしております!

※購入前にご注意ください
・こちらの商品は予約販売です。8月上旬以降の発送になります。
・「ボトルにリフィルできるもの」の中のクラゲタイプの浮遊体アート(想芸館)は現在準備中につきリフィルできません。
・ご注文頂いてからコーヒー豆を焙煎し新鮮な状態で密閉しているため、コルクを開けた際に豆が飛び出すことがあります。十分ご注意ください。
・阿修羅ツアータグの革の色はお任せになります。
・ボトルは強化ガラスではありませんのでお持ち運びの際には十分ご注意ください。
・写真はイメージです。予告なしにデザイン等に若干の変更が生じる場合がございます。

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明日、奈良を旅するボトル(あした、ならをたびするぼとる)
CONCEPT / ASUNARA
COFFEE / NAKAYAMA COFFEE ROASTERY
ASYURA PATCH / ACART LIFESTYLE
PACKAGE DESIGN / SATORI DESIGN
CHARACTER DESIGN / NISHIMURA TOMOHIRO
PHOTOGRAPHY / B WORKS PHOTOGRAPHY
SPECIAL THANKS TO MAMESUZU, ONWA, MINAMO, HANAROJI, SOUGEIKAN, THE BLEND(順不同・敬称略)

本日の記事の写真は、『明日、奈良を旅するボトル』のオフィシャルフォト(撮影: B WORKS PHOTOGRAPHY)を多数お借りしております。(猫スタッフ/ピクニック/空のボトル以外)


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ROKKAN ROOMオープニングイベントは7/21(日)に開催。 [奈良のこと]

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以前このブログでもご紹介し、大きな反響を呼んだROKKAN ROOMさん。
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最近ではネットニュースにも取り上げられるなど、お知り合いというのもおこがましいくらいに大注目のお店です。

そのROKKAN ROOMさんが、いよいよ2019年7月21日(日)にグランドオープンされます。
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空間はもちろんオーナーさんの美しさやメニューについてもすでに高い完成度に到達しているので、プレオープンというのを忘れていましたが、6/11から今まではまだ「プレ」だったわけですね。
やはり末恐ろしいお店です。
で、7/21(日)は本格オープンを記念したローンチイベントを開催。

すでにROKKAN ROOMさんのインスタグラム等ではイベント詳細が発表されているので、ご存知の方も多いかと思いますが、以下に引用させていただきます。

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オープニングには、モデルだけにとどまらず執筆業や、その他にも様々なクリエイターとの企画でも
活躍し、昭和と純喫茶をこよなく愛する「おみゆさん」こと、小谷実由さんに
ROKKAN ROOMのオープニングイベントに来ていただきます。
当日はおみゆさんのデザインしたスカーフや、その他制作されている物の販売も行います。
その日限定のメニューも準備しておりますので、 イベントに来ていただき、
ゆっくりと空間も楽しんでいただけると幸いです!
◆小谷実由◆
ファッション誌やカタログ・広告を中心に、モデル業や執筆業で活躍。
一方 で、様々な作家やクリエイターたちとの企画にも取り組む。
昭和と純喫茶をこよなく愛する。愛称はおみゆ。
◆イベント詳細◆
日程: 2019年7月21日(SUN)
オープン: 11時〜18時 イベント時間: 13時〜16時
場所: ROKKAN ROOM 〒630-8221 奈良県奈良市元林院町8 TEL: 050-1112-7867
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トーキョーのモデルさんが奈良にやってくる!ってなかなか緊張する機会ではありますが、イベントにはもちろん一般の方にもご参加いただけます!

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モダンでシック、しかも色気のあるカウンター。
蔵1Fは身近なものでできた照明と、素敵なイラスト作品が最高にマッチした空間。
蔵2Fは手編みニットで覆われた隠れ家。
銭湯の番台みたいなカウンターと星が目印のプチセレクトショップスペース。
そして地下は、芸妓さんの置屋だった頃の机が並ぶ防空壕だった場所。

行く度に違う雰囲気を楽しめるROOMたちはもちろん、盛り付けや食器もただただ美しいメニューなど、いろんな感覚を満足させてくれる場所です。
細部にまで感じられるそんなROKKANワールドをまだ体験されてない方は、ぜひ足を運んでみてください!
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ACARTは営業中ですので残念ながらお邪魔できませんが(チラッとのぞきに行くかもしれませんけど)、行ける方はぜひ楽しんでいらしてください!
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なお、当店はその日7/21(日)はちょっと早めに閉店させていただきます。
だいたい17時頃には閉店しますので、御用の方は土曜日(通常営業:11時~19時)か、日曜の早いうちにご来店ください。
もちろん猫も一緒に早く帰ってしまいますので、猫に御用の方もどうぞお早目に。


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今週末はきたまち3daysです。祇園祭や火と実のフリマも [奈良のこと]

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7月11日。降りそうで降らない日が多かった7月の奈良ですが、今日は雨。
そして昼間は暑くても朝夕が涼しい、ちょっと変な梅雨です。

京都の祇園祭はハイライトまであとすこし。
行ったことないのでわかりませんが、今週末あたりが観光客の方も一番多いのではないでしょうか?
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そのせいかどうか定かではありませんが、京東都さんの「鷺舞」ワッペンは入荷して一瞬で売り切れてしまいました。みなさん、祇園祭好きなんですね・・・。
また入荷しても売れるでしょうか?もう季節じゃなくなっちゃうから、そんなに売れないかな・・・、なんて思っているところですが・・・。

そういえば今週は京都ではなく奈良きたまちの方で、年に一度の「祇園祭」がございます。
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祇園祭 宵宮
7月13日(土) 17時頃~

すっかりおなじみになった奈良 きたまちの祇園社 八坂神社での祇園祭。
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宵宮でのきたまち夕市は数年前の寂しさからは想像もつかないほどのにぎわいです。
出店はきたまち豆腐さん、moricoさん、ミジンコブンコさんなどなど。
もちろんそのほかのお店さんの出店や、狂言なども楽しみです。

子どもの頃にワクワクしたあの祇園さんのお祭りがまた楽しめるのは、地元民としてはとてもうれしいこと。
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蘇ったお祭りがうれしくて、きたまちの有志の方々が参加されるようになったここ数年は毎年お邪魔していますが、今年は土曜日ですね・・・。
猫スタッフの出勤日でもあるので、行けるかどうかはわかりませんが、できるだけ早く帰って今年も遊びに行きたいと思います。
昔懐かしい小さなお祭り、お近くの方、お時間ある方はぜひ。


そして今年から「きたまちweek実行委員会」あらため「きたまちコンセント」という運営団体が中心となって開催する「きたまち3days」も今週末です。
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期間はきたまちweekの1週間から3日間と短くなりましたが、7月13日から15日の間、きたまちのお店では色々なイベント、企画があります!

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最初にご紹介した祇園祭以外にも、細田家住宅特別公開や新しい試みの「きたまちスイッチ」、フラッグを集めて素敵な景品を手に入れる「お山にフラッグラリー」なども予定されています。
詳細についてはきたまち3daysのポスターやチラシ、SNSなどでご確認ください。

最後になりましたが
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本日より7/21(日)まで、火と実coffeeでは、恒例のフリーマーケットも開催されます。
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今回は前回以上に新しい出店者さんも増えているようですので、掘り出し物がきっと見つかるはず。
当店もほんの少しですが出品してます。
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前々回に好評だった「長女の干ししいたけ」に続く、第二弾、第三弾!?
他にもこの日しか買えないものも実はあります!
ぜひぜひ、きたまちと火と実coffeeにお出かけいただければと思います!
週末はモーニングもやってます!

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さあ夏だ。7月の奈良の催し [奈良のこと]

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本日で6月も終わり。
あっというま、と言いたいところですが、長く厳しかった・・・のはACARTだけではないはず。
なんと言っても祝日もありませんしね。

明日からは7月ですので、7月の奈良市内で開催される行事予定をお知らせします。
毎月こうしてお知らせしている奈良のイベントですが、意外とご覧になっている方が多く、「便利♪」と喜んでいただけることもあります。
ちなみにお気づきかと思いますがこの情報、「奈良県下全域」となると様々なイベントや寺社仏閣の伝統行事なども含まれて膨大な量になるので、お店の周辺や奈良市内の催しに限ってお知らせしています。奈良市外にお住まいの方、「うちの地元のお祭りがない!」という方もいらっしゃるかとは思いますが、どうかご了承ください。
とはいえ、今後もぜひご活用いただければと思います。

さてその前に、本日ACART LIFESTYLEには猫スタッフがやって来ています。
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あれ?末っ子が珍しく椅子に座ってますね。
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でもおてては・・・このシマシマは次女?
なにこれ?誰?
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正解は「末っ子 オン 次女」でした。
雨だから暇なのかって?はい。


興福寺三重塔特別公開・弁財天供
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7月7日(日) 9時~16時(法要 10時~)
興福寺で最古の建物三重塔内に安置されている窪弁財天像と国宝三重塔の内部が拝観できます。

弁才天夏祭り
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7月7日(日)
大安寺
七夕にあわせ願い事を書いていただく短冊も用意されています。

奈良ノ空カラ
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7月13日(土) 16時~22時
暑い時期なので7月~9月はナイトマーケットでの開催!
ACARTのように普段はお仕事で行けない方も行けるかも?

きたまち3DAYS
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7月13日(土)~7月15日(月・祝)
今年度より運営組織が「奈良きたまち week」から「きたまちコンセント」に名称変更。
「きたまち week」というイベント期間も今年から少し短くなり、7月13日から15日の3日間となりますが、きたまちのお店での色々な企画や催しは元気に開催されます。また、14日はきたまちコンセントの新しい取り組み 「きたまちスイッチ」も始まるそうです!

きたまち夕市 祇園祭宵宮(祇園社・八坂神社)
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7月13日(土) 17時~20時30分頃
祇園社・八坂神社

奈良若草山夜景観賞バス
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7月13日(土)~9月22日(日)の金・土・日・祝日
19時半~21時 大人往復600円

ライトアッププロムナード・なら2019
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7月13日(土) ~ 9月29日(日)
奈良公園とその周辺

なつの鹿寄せ
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7月14(日)~9月22日(日)までの土・日・祝日 9時30分~(15分程度)
春日大社境内飛火野(奈良公園内)
ナチュラルホルンを吹くとその音色に誘われて愛らしい鹿が集まってきます。奈良ならではの光景を楽しめます。

蓮華会式(茅の輪くぐり)
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7月17日(水) 17時~20時
法華寺境内、本堂前、光月亭
17時~拝観無料
18時30分頃より行燈に火がともされ、19時に茅の輪の開眼が行われ、19時過ぎより本堂にて蓮華会式が厳修されます。
昨年の様子はこちら → 夏の夜の茅の輪くぐり。法華寺蓮華会式

地蔵盆
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7月23日(火)
奈良市内には驚くほどの数のお地蔵様が祀られています。
そんなたくさんの祠ごとに催される昔ながらの小さなお祭りがたくさん。

しもみかど流しそうめん
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7月27日(土) 1回目:14時~15時半
下御門商店街
2012年に始まり、今年で8回目。今や奈良の夏に欠かせなくなったイベントで、毎年1,000名以上を動員するそうです!
今回は、「そうめん早食い大会」に代わり、地域の小学生たちが作ったロボットで競うそうめん流しレース「ロボ・流しそうめん」が同時開催されます。

真夏の元興寺寄席~元興寺極楽坊の禅室(国宝)にて~
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7月26日(金)・27日(土)・8月2日(金)・3日(土) 18時半~20時 (開場17時半)
世界遺産元興寺 国宝禅室
※開演までのお時間で元興寺極楽坊本堂(国宝)を拝観できます。
入場料:大人1500円(中学生以上)小人1000円(小学生)
※小学2年生以下はご入場出来ません。
定員:各日100名 ※要予約

東大寺 解除会(けじょえ) 
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7月28日(日)
大仏様の前に茅草で作った約2mもの茅の輪が設けられ、東大寺の僧侶がこれをくぐって大仏様に夏越しを祈る法要が行われます。
法要:8時~9時
茅の輪くぐり:8時~、一般参拝者:9時〜15時


蒸し暑い時期ではありますが、7月もぜひ奈良にお越しください!


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レッツ茅の輪くぐり(率川神社/漢國神社/御霊神社ほか) [奈良のこと]

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6月27日(木)です。
昨日、遅まきながら関西も梅雨入りしましたが、これからしばらく雨が続くようですね。
梅雨だから仕方ない、とはいえやはり週末まで雨となるとちょっと残念に思います。
土日にはちょっとでも晴れ間が見えるといいな、と祈ります。

率川神社
いさがわじんじゃ 奈良市本子守町18
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さて、昨日は雨が降る前の蒸し暑さでしたが、一足先に毎年恒例「茅の輪くぐり」に率川神社へ行ってまいりました。

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率川神社の茅の輪は、本社 大神神社に設置されるのと同じ仕様のもの。直径約2.2mもの大きさで、大人2人くらいが悠々とくぐれそう。

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まずは用意されている人形(ひとがた)に名前と生年月日を書き、息を3回吹きかけて、体の気になる部分をなでて箱に入れます。
初穂料はお志で、お賽銭箱に納めましょう。
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ここには人形だけでなく車のお祓いもできる車形?もあります。
猫のお祓いもしてくれる猫形なんかもあるといいのにな、と思いますが、そんなこと言い出すとキリがないですね。

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さて、人形もお納めできたことですし、茅の輪をくぐりましょう。
くぐり方は輪の横に書いてあるので、そのとおりに。
このときに「水無月の 夏越しの祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり」という和歌を唱えるようなのですが・・・。
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なかなか難しい。ACARTは唱えられずにくぐってしまいました。
以上で期日前大祓は終了。ACARTの穢れは落ちたでしょうか・・・?
ちなみに、人形を納めるのと茅の輪をくぐるの、どちらが先でも大丈夫だそうです。


そして今年は、いつもの率川神社に加えて、お店の近くの「夏越の大祓え」ができる神社をご紹介したいと思います。
大祓式の日付はすべて6月30日(日)ですが、この日に行けない人も用意されている人形に名前等を書いて納めておけば、大祓式で祓っていただけます。
日頃溜まった心身の穢れを祓い、本来の清浄な姿に戻りましょう!

漢國神社 大祓式(夏越の祓え)
かんごうじんじゃ奈良市漢国町二番地
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やすらぎの道沿い、高天の交差点から少し南へ下ったところにある 漢國神社。
毎年4月19日に「饅頭まつり」が行われる、林神社が境内にあることでもお馴染みです。
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茅の輪は設置されないので、茅の輪くぐりはできません。
また、この日はまだ無かったのですが、近日中に人形が用意されるとのことです。

御霊神社 夏越の大祓
ごりょうじんじゃ 奈良市薬師堂町24
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こちらも茅の輪は設置されませんが、社務所には、心身の穢れを移す人形が用意されています。
さっき率川神社でやったけど、せっかくなのでもう一度。
こちらは初穂料300円を書いた人形と一緒に社務所に納めます。
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しかしながら、名前を書いたり写真を撮ったりで夢中になり、すっかり息を吹きかけるのを忘れたACART。大丈夫か?
人形は持ち帰って書き、また持ち込むこともできます。怪我や病気で動けない、忙しくて行けない、という方は誰かに頼んで納めることも可能です!
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ちなみにこちらの御朱印がとてもきれいだったので、普段は御朱印集めの趣味がないACARTもついつい頂いてしまいました(初穂料500円)。
境内の紫陽花も今が見頃。
とてもきれいでしたので、祓えに行かれたらぜひ紫陽花と御朱印もご覧ください(御朱印は6月限定のもので、なくなり次第終了です)。


この他、 「春日大社」や生駒市の「往馬大社」、天理市の「石上神宮」、桜井市の「大神神社」、「談山神社」、橿原市の「橿原神宮」など奈良県内の各神社で、茅の輪くぐりや人形の用意があり、大祓式の行事が行われます。
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どこの神社にも初心者にやさしい説明書きがたくさんあります。
それぞれ、茅の輪があったりなかったり、大祓式の時間もやり方も違うようですので、興味のある方はぜひ調べていただき、足を運んでみてください!


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アーティストの隠れ家。ROKKAN ROOMが奈良に [奈良のこと]

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その昔花街だった元林院の一角に、新しいお店ができました。その名もROKKAN ROOM。
6/11に、まずはカフェとしてプレオープンです。
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場所はちょっとわかりづらいのですが、餅飯殿センター街からスパークさんとイシガミさんの角を入って、遊中川さんの前を通り過ぎます。最初の角を左へ曲がり、すぐ右手がその場所。
個性的な暖簾とポスターが目印です!

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お隣はACARTも大好きな小料理屋さん「京富」さんで、同じ建物の中にもう一つ新しくカフェがオープンした、という感じです。
現在はプレオープン中なのでお昼のランチやカフェ営業のみですが、7月半ば以降に予定されているグランドオープンのあとは、週末の金・土曜日にバー営業もされるそうです。

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で、ROKKAN ROOMの何がすごいのかと言いますと、まずは内装。
実はこちら、昔は舞妓さんや芸子さんの置屋さんだったおうちということで、その風情はかなりのもの。
でも、外の古い町家風の雰囲気からは全く想像もつかない、素晴らしくモダンで恐ろしくロマンチック、「かっこいい」と「すごい」しか言葉が出てこないような空間が広がっているんです。

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1F右手は古いナイトクラブのような、もしくは洗練された純喫茶のようなテーブル席。
さらにその上にも部屋が。
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蔵を改装した2Fは作家さんがわざわざ現地まで来て編んでいかれたという、壁も床も編みものでできた部屋です!
(2Fへ上がるには階段が急で踏面が手前に傾斜しているので気を付けてください!)

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そして入って左手、というかまっすぐ正面には、一面に銅板が貼られたカウンター。銅好きだった「渡辺力」さんも、きっとびっくりでしょう。
同じく銅好きのACARTにはたまりません。
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さらにその奥、古ーい石の階段を下りると、そこにも部屋!
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実はこちらは戦時中に防空壕だった場所なんだそうです。
置いてあるテーブルは、その昔、置屋さんだったときの物だとか。
贅沢なタイムスリップです。

さて、店名の「ROKKAN ROOM」からもお分かりいただけるように、奈良にこんなすごい空間を作ってしまったのは、デザイナー ROKKANさん。
当店のお客さまだったら、この名前、店内でチラッと見たことがあるのではないでしょうか?
以前よりROKKANさんのプロダクトはお取扱いさせていただいており、一番代表的なのが「ぽいぶみ」です。
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金魚すくいの「ぽい」にお手紙を書いて出す、というなんとも素敵な商品。
そのほかにもハンガーベースや今は在庫ありませんがアロマ線香も人気ですし、ACART一押しなのが「ゆびまきパズル」。
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子どものような心と優しさ、そしてエッジとひらめき、ただ新しいだけじゃなく、誰にでも見えるはずなのに、誰も見ようとしない世界が表現された素敵な作品たちです。

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実はROKKANさんはこれらのプロダクトの作家さんというよりは、今や日本の最先端でお仕事をされているアーティスト。有名ファッションブランドのアートディレクションから、大手百貨店や有名ショップのディスプレイデザイン、写真集やレコードジャケットのアートワークなど、東京を拠点にどんどん活動の場を広げ、各方面から高い評価を得ておられます。

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そんなROKKANさんから「カフェをやろうと思ってる」とお聞きしたのが、昨年の夏くらいだったでしょうか。
普段は東京にいらっしゃる彼が、時々奈良に帰ってきては作業をし、そしてその進捗をお聞きしていたACARTには今回のプレオープンはとても嬉しく、待ちに待った出来事でした。

今や世界を相手にデザインやアートの最先端で仕事をされているROKKANさんもちょっとは羽を休める場所が欲しくなったのか!?と思ったのですが・・・少しも羽が休まってない圧倒的なROKKANワールド。むしろ最先端を奈良に連れてきてしまったのでは?
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すでにお店づくりにもROKKANさんのお仕事仲間の方々(つまりこれまた最先端の人々)の作品などがたくさん採り入れられていますが、今後はそういう方々を含めた奈良での隠れ家的活動拠点となることで、我々のまわりでもいろんな刺激的な出来事が増えていくかもしれません。

そんなROKKANさんは今も拠点は東京です。ですのでカフェのオーナーはROKKANさんの奥様。
先日お店にお伺いしましたが、普段はROKKANさんとお話しているので、よく考えたら奥様とちゃんとお話しするのは初めてかも。有名デザイナーさんの奥様ということで、ちょっとドキドキしましたが、見た目はもちろん人柄も奥ゆかしくて美しい、素敵な人でした。
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このときは残念ながらタイミングが合わずランチは頂いてないのですが、コーヒーとお菓子を頂きました。
コーヒーもガトーショコラももちろん美味しい!食器も素敵すぎる!
ちなみにこちらのコーヒー豆は奈良の名店TABIコーヒーさんのもの。
地域愛も感じられます。

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プレオープンと言っても夜営業をしていないだけで、クオリティはすでに本オープンの内容。今はまだあまりメディアにも出ていませんので、この世界をゆっくり堪能するなら、今がチャンスかもしれません。
ぜひ、ROKKANさん渾身の空間と奥様の美味しいfoodを目当てに、足を運んでみてください。

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ROKKAN ROOM
coffee&tea/ liquor/ food/ souvenir/ artgallery
奈良市元林院町8
050-1112-7867
open 11:00 a.m. ラストオーダー6:00 p.m.
お休み 日・月曜

素敵なお店のご紹介のあと蛇足ですが。
明日は当店には猫スタッフがやってきます。
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担当は次女と末っ子。
あ、このカゴで通勤するわけではありません。


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日本最古の祭りのひとつ。ゆりまつりが始まります [奈良のこと]

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6/15(土) 本日は土曜日なので猫スタッフが出勤しています。
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ちょっとお天気が心配な長女。数日前までは一日中雨という予報でしたが、いまのところお天気はいいようです。風は強いですが。
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たとえ降らなくても、予報が雨だった時点でぐっと人出が減ってしまうのはいつものこと。そんなわけで、今日はゆっくりするようです。

あら寝ちゃった・・・。こんなマイペースで奥ゆかしい(?)ところもお客様に人気です。
美しい女性の立ち居振る舞いを表現するのに、「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉がありますが、この長女もまさにそれ(手前味噌ですみません)。
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若い猫のようにやんちゃに動き回ることはあまり期待できませんが、たまに起き上がって店内を歩く姿はまるで百合の花・・・。

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百合の花といえば、明日からは率川神社の三枝祭(さいくさのまつり)があります。
「三枝祭」は「ゆりまつり」とも呼ばれ、率川神社の例祭です。

主なスケジュールは以下の通り。

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6月16日(日)
9時半~ 奉献神事道中安全祈願祭(於、大神神社)
11時頃~ JR三輪駅からJR奈良駅に列車到着後、JR奈良駅前から率川神社に向けて行列出発
12時30分頃~ 率川神社に到着後、ささゆり奉献奉告祭
15時~ 宵宮祭
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JR奈良駅到着後、駅前で「ささゆり音頭」を踊った後、笹百合を乗せた花車やお囃子の社中が笹百合を描いた浴衣に菅笠姿で加わり、「ささゆり音頭」を華やかに舞いながら行列を先導します。
この「ささゆり奉献行列」は三条通や東向商店街を賑やかに進み、12時半頃にご神花「笹百合」は率川神社に到着します。
ご神前にお供えした後、笹ゆり奉献の奉告祭が行われます。

6月17日(月)
10時30分~ 三枝祭(ゆりまつり)
巫女さんが「三枝の百合」を手に持ち、神楽「うま酒みわの舞」を四人で華麗に奉奏します。
13時15分~ 七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列安全祈願祭、市内巡行(約2時間)
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七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列安全祈願祭が行われ、その後、色鮮やかな装束に勾玉を首に掛けた七媛女をはじめ、ゆり姫や稚児が約2時間かけて奈良市内を巡幸します。

6月18日(火)
10時~後宴祭
16時頃~ 奉納演芸開催

「ゆりまつり」は大神神社の鎮花祭と共に疫病を鎮めることを祈る日本最古の祭のひとつとされます。
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率川神社のご祭神である「媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)」は百合の花が咲く三輪山の麓にお住まいだったと言われる姫神様。
この方に喜んでいただくため、酒樽に「笹百合の花」を飾り、お祭りが行われるようになったと伝えられています。
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また、この率川神社は「子守明神」とも言われ、子育て、安産、家庭円満などにもご利益があるとか。神社がある本子守町という住所も、そのことに由来すると考えられています。

三枝祭は6/17(月)で平日になってしまいますが、「ささゆり奉献行列」などは6/16(日)ですので、お近くにお越しの方はぜひお参りしてみてください


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GLUTENFREE is THE NEW BLACK さんが1周年でした! [奈良のこと]

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当店が今の場所に移って、早いものでもうすぐ2年経ちます。
まだまだまだまだ未熟でいつまで経っても安定しないACARTですが、開店してから数えると、昨日でちょうど5年半。
当たり前ですがその間にならまちや周囲の状況はどんどん変わり、その変化には追い付いていけないほど。特にここ1~2年内の新店舗オープンは目を見張るものがあり、開店して皆さんすぐにACARTを追い越し、人気店になっていきます・・・。

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そんなお店のひとつ、昨年オープンされたGLUTEN FREE is THE NEW BLACKさんに行って参りました。

まず、ACART LIFESTYLEよりも長い店名
`GLUTEN FREE is THE NEW BLACK`
とは、「グルテンフリーが今のトレンドだよ!」という意味だそうです。
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そんなGLUTEN FREE is THE NEW BLACKさんは、今アツい油坂船橋商店街に入って2~3分のところにある、その名の通りグルテンフリースイーツとスペシャリティコーヒーが楽しめるカフェ(写真右側のお店)。
今年の6月9日で、めでたく一周年を迎えられました。

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グルテンフリーとは、小麦を使ってない食品のこと。
代わりに米粉や大豆粉、片栗粉やタピオカ粉、アーモンドの粉などを使用しているそうです。
米粉は熊本産と高知産の国産の物を使い、小麦を一切持ち込まない工場で作られてますのでコンタミ(混入)の心配も無いとのこと。
また白砂糖はほとんど使わず、乳製品も今現在販売しているお菓子では不使用、ベーキングパウダーはアルミニウムフリーのもの、ショートニングはトランス脂肪酸を含んでないものを使用・・・。などなど、とにかく身体に負担が少なく優しいお菓子にこだわっています。
とはいえ、こちらはあくまでも「グルテンフリー」のお店であり他のアレルギーなどには対応していませんので、商品の詳細はオーナーさんにご確認ください。
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さて、日本ではまだあまりメジャーではないグルテンフリーのお菓子ですが、作っているのは5年間オーストラリアでベーカーとして働いていたオーナーさん。
ご自身も小麦アレルギーをお持ちということもあり、「アレルギーの人にも美味しいスイーツを楽しんでもらいたい!」と考え、「GLUTEN FREE is THE NEW BLACK」を立ち上げたそうです。

さらに現在は、月に数回グルテンフリー食パンや、グルテンフリースイーツのレッスンも行っていますので、「家でグルテンフリーのお菓子を作りたい」という方はぜひ!

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せっかくお邪魔しましたが、この日はACARTも出勤前でした。
定休日が月曜日と木曜日ということもあり、スイーツとともに美味しいコーヒーをゆっくり頂くというのが難しいので、テイクアウトさせていただきました。

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豆乳を使ったグルテンフリーのキッシュロレーヌ。
ボリュームはありますが、チーズなどの乳製品不使用なので、さっぱり食べられます。

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オーストラリアのお菓子、ラミントン。
日本ではあまり馴染みがありませんが、オーストラリアではとても一般的なんだそうです。
ACARTも先日こちらのラミントンを食べたのが初めてでした。
グルテンフリーなので、中は米粉のスポンジ、それをチョコレートソースに浸して、ココナッツをまぶしています。
オーストラリアのお菓子と言われるとものすごく甘いものを想像しましたが、これはほどよい甘さで軽く食べられます。

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もちろん小麦、卵、乳製品不使用のブラウニー。じゃあ何が入ってるの??と思いますが、そんなことを忘れるほどに美味しいのです。濃厚でコクもあり、いい意味でグルテンフリーのイメージを裏切られてしまいました。

グルテンフリーだから特別なものというのではなく、普通のお菓子としておいしく食べられるのがこちらの魅力。
小麦アレルギーをお持ちの方へのお土産に、というのも良いですが、体をいたわりたい人など、どんな人にも喜んでもらえるはずです。
もちろんご自分用にも、体に優しいお菓子をいかがでしょうか?
※本日木曜日、GLUTEN FREE is THE NEW BLACKさんは定休日です。

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GLUTEN FREE is THE NEW BLACK
所在地 :奈良県奈良市芝辻町11-43-114
定休日 :月・木
営業時間:10:00~17:00(火・水)/10:00~18:00(金・土・日)
https://www.glutenfreeisthenewblack.info/


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樫舎さんで極上の和菓子コースを堪能!灯りを消して撮影タイムも。 [奈良のこと]

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先日の定休日、6月3日(月)。お店に行くのとほぼ同じ時間に家を出て、ならまちへ向かったACART。
もちろん休日出勤ではなく、お店のすぐ近くにある名店「萬御菓子誂處 樫舎(よろずおんかしあつらえどころ かしや)」さんへ。
実はここでは、予約すると目の前でご主人が作る和菓子のコースを頂けるのです。
常連のお客様にお誘いいただき、半年以上前から画策していた今回の「和菓子コース」。
いろいろあって予約できるまでに時間がかかりましたが、ようやくそのチャンスが巡ってきたというわけです。

いつもお客様でいっぱいの樫舎さんですが、予約しているのでスムーズに入れます。
カウンターに座ると、早速ご主人のお話が始まります。
「私、和菓子好きじゃないんですよ。つくるのも、食べるのも」
・・・おっと!これが先制パンチか!
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実はこの和菓子のコース、静かに和菓子を頂くのかと思いきや、ご主人がずーっとよどみなく楽しいトークを繰り広げてくださいます。
和菓子の名店のご主人自らが目の前でつくってくださるというシチュエーションに少し緊張しましたが、堅苦しさは一切なし。要所要所では灯りを消して撮影タイムなどもつくってくださるんです。

もちろん、お話は集中して聞いていたのですが、うっかり聞き入ったり油断したりも何度かございました。そのため写真を撮れなかったものや、お聞きしたにも関わらず忘れたこと、聞き逃したことなどもあるかと思いますが、できる限り思い出しながら記事にしたいと思います。


まず最初に、冷たい煎茶と1品目、落雁(お干菓子)。
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楓をかたどった落雁。緑色は青大豆の色でしょうか、ちょうど今の季節の新緑の青紅葉のようです。
「ただの砂糖のかたまり」だと思っていた落雁がこんなにも香り高く控えめな甘さだったとは!
青大豆の香りがすばらしく、ホロホロと口の中で溶けます。
こんな美味しい落雁ははじめて食べました。早くも感動!
「材料は極力触りません。触ると穢れるという考えだからです」
と言いながら、確かにほとんど触らずに落雁を優しく美しく作っていくご主人。
そんな手元がしっかり見られるのもカウンターならでは。

2品目、葛焼き
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実はこの葛焼きを焼くときに使っているのは、「ガンツウ(guntû)」という樫舎さんがお手伝いしている超高級クルーザーの船体と同じ素材の鉄の板!厚さ1センチちょっと、そんなに大きくない面積ですが、重さは20キロ以上ということですから、どれだけ頑丈か、計り知れません。
その板をじっくりと温めて、本葛と丹波小豆のこしあんで作った葛菓子をのせ、ゆっくりと焼きます。
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外がほんのり香ばしく、うっすらとパリパリ。
出来立てだからこその食感と香りです。
ガンツウという高級な船のお話のほかにも、使ってる食材やうつわ、道具のこと、さらにご主人の豊富な知識や華麗な生い立ち、そしてそうそうたる顔ぶれの人脈についてお話ししてくれるので、待っている間もまったく退屈しません。
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このときはお抹茶をご主人自ら点ててくださいました。
このあと出して頂くコーヒーなどもそうですが、飲み物のうつわや描かれている柄などは、どうやらゲストの顔を見てご主人が選んでくれているようです。
純喫茶のマスターみたいですね。


3品目、わらび餅
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まずは「こしあん」と「つぶあん」を選ぶところから。
できれば「どっちも!」といいたいところですが、どちらかです。
ちなみに「つぶあん」のわらび餅はお店で販売していないとのことですので、ここでしか食べられない粒あんを。
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もちろん作り置きではなく、最初から目の前で作ってくださいます。
少し前に、本わらび粉に水を注射器(!)で注入し、吸水させたものを、銅のお鍋(これもご主人が自ら叩いたそうです)で溶かします!
わらび餅って、火にかけながら長時間必死でねりねりするものだと思っていたのですが、全然違いました。
ご主人はかるーく混ぜているような感じで、時間にしても数分、思ったよりもすぐに出来上がってびっくりです。
本物のわらび粉のみ、他のでんぷんは一切使っていないというわらび餅、無色透明じゃなくて、ちょっとグレーなんですね!初めて見ました!
こうしてできあがったわらび餅に、餡をつつみ、奈良漆器の上にのせます。
電気を消して、粉が舞わないように換気扇も消して、「サ~」っと、きな粉をふります。
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この美しさときたら!写真に上手く撮れなくて残念!
美しいわらび餅は頂くとプリッとしていながらモチっとしていて、しかも口の中で溶けそうなほどの柔らかさ!
中に餡が入っているわらび餅って初めてでしたが、外のわらび餅と粒あんの触感がもう最高です。

ここでなんとコーヒー。
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もちろん豆を挽くところからです。
和菓子屋さんとはいえ、このコーヒーもものすごく美味しい!
しかも赤膚焼きのマグカップ(柄はうさぎさん)にたっぷり出てくるので、コーヒー大好きのACARTは大満足です。

4品目、もなか
「素材に触れると汚れます。もなかは直接触らないでお客様にお出しできるので、メインにしています」というご説明とともに手渡された小さな鯛のかたちのかわいいもなか。
汚れるとは手が汚いわけではなく、洋菓子が手を加えれば加えるほど価値があがるのに対して、和菓子は手を加えるほどに価値が下がる・・・汚れるという意味だそうです。なんとストイックな!
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というわけで・・・手渡しなんですね?あれ!しかもあたたかい!
「早く!熱いうちに食べてください」
一刻も早く食べなければいけないのに、迂闊にも、というか失礼にも写真を撮ってしまいました。
一瞬遅くなりましたが、それでもこの世のものとは思えないサックサクのもなか。
もっと早く食べたらもっと美味しかったのかもしれませんが、これでも十分に感動もの。ほんのり温かいもなかってはじめて食べましたが、とんでもなく美味しい!

最後にほうじ茶。
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馬上杯というかわいいかたちのうつわに、1煎目はちょっとうすいほうじ茶を。
色は薄いけど、うまみは十分です。
その後は背の高いうつわに2煎目の濃いほうじ茶。
ほうじ茶って「普段のごはんの時のお茶」という認識があったのですが、こうして最高の和菓子と一緒に頂くのも良いですね。

それにしてもご主人は作業に集中しながらもお話できて本当にすごいな、と思います。
ACARTなんてお話しながらお釣りを出すと間違いそうになったり、ラッピングしながらお話すると「えっと、なんでしたっけ?」ってなったり。
お喋りしながら手を動かすのって難しいはずなんですが、こちらのご主人は本当に流暢に手も口も動かされることに驚きました。

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「和菓子職人の仕事は本当に単純です」
「私たちは味を作れません。砂糖で甘くしているだけです」
「本当に美味しいものを作っているのは農家さんなんです」
こういったことをこの2時間の間に度々おっしゃっていたご主人。
最後に、
「美味しいって褒めてもらうんですけどね、和菓子職人は味を作れないんですよ。味を作っているのは、最高の材料を育ててくれる農家さんなんです。私や店の名前が前にでてますけど、本当は、農家さんの名前がでるようにしたいんです。そのために、こうして2時間かけてお菓子をお出ししてるんです」
とのこと。
謙虚とか謙遜しているわけではなく、本当にそう思っていらっしゃる、というのが伝わってきた2時間。
お菓子が美味しいのはもちろん、そのときのゲストの様子を見て選んでくださる器もまた目に愉しく、お話も耳に楽しく。
とてもとても、贅沢な時間でした。

極上の和菓子と最高のホスピタリティを、みなさまもぜひ、一度ご賞味ください。

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萬御菓子誂処
樫舎
住所:奈良県奈良市中院町22‐3
電話番号:0742‐22‐8899
営業時間:9時~18時
カウンター席はご予約のみ(前月最終日より予約受付開始)
おまかせコース:税込3,240円

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御霊神社で狛犬の足止め祈願。「紐結び」の手ぬぐいとの関係は? [奈良のこと]

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にゃらまち猫まつりがやっているとかいないとか(やってます!)。
当店には本日も猫スタッフが出勤しています。
担当は次女と末っ子。
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次女は鏡に映った自分の顔に見惚れていますが・・・
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よく見ると謎の表情・・・。何の顔?

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そして末っ子はいつも以上に前のめりで・・・
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後ろから見ると謎のポーズになっています。何のポーズ?
そんなミステリアスな猫たちですが、本日もよろしくお願いいたします。

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突然ですが、こちらはあひろ屋さんの手ぬぐい「紐結び」。
昨年発売された新しい柄で、伝統的な結び方がいろいろと手ぬぐいの中にデザインされています。
色は赤と青磁。
あひろ屋てぬぐい 紐結び 赤色 ¥1,296(税込)
あひろ屋てぬぐい 紐結び 青磁色 ¥1,296(税込)
本日は、この中の「叶結び」という結び方に縁のある場所をご紹介します。

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ACART LIFESTYLEから南へ徒歩約7~8分ほどでしょうか、パワースポットとしても近年名高い御霊神社があります。
もちろん歴史は古く、800年に桓武天皇の勅命により御創祀されたお宮です。
政権争いに破れ非業の死を遂げた貴人たちの怨霊を鎮めるために創建されたといわれていますが、境内末社には開運出世などにご利益のある出世稲荷神社と、学問の神様・若宮社も祀られています。
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ちょっとイカツイ名前、いわくつきの御祭神・・・。ではありますが、ハート型の絵馬や恋みくじなどもあり、現在は縁結び、良縁、恋愛の神様として人気にもなっています。

そのおみくじや絵馬ではなく、ACARTが以前から気になっていたのは「狛犬の足止め祈願」。
御霊神社正面前の狛犬の足に願掛けの紐を「叶結び」で結び付けて願掛けをする、というものです。
なるほど、狛犬の足には色とりどりの願い紐が結わえてあります。

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「狛犬の足止め祈願」は、江戸時代から伝えられる願掛けの方法で、家出人が帰ってくるように、とか、悪所通いの足が止まりますようにという願いのほか、ならまちでは子ども達が神隠しにあわないようにと、狛犬の足に紐を結んでいたのだそうです。
近頃では「恋人とこれからも一緒にいられますように」「客足が遠のきませんように」などの願いも込められるようになったとか。

今のところ家出人の捜索は特にしていないのですが、
「客足が遠のきませんように」
というお願いはちょっとしておきたい。
というわけで、やってみました。

鳥居のすぐ下、向かって左側に紐の入った箱と、説明が。
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初穂料を払って、紐を取り出し、いったんほどいて、狛犬さんの脚に結びます。どちらの狛犬でも良いようですが、ACARTは向かって右の方に。

ここで注意しなければいけないことがひとつ。ただ結ぶのではなく、冒頭で登場したあひろ屋さんの手ぬぐいにもある「叶結び」にする必要があります。
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「叶結び」とは、文字通り願いが叶うという意味がこめられた縁起のよい結び方。 紐の結び目の表側から見ると口の形をしており、裏側から見ると十字の形をしています。
両方合わせて「叶」ということですね。

ちなみに、手ぬぐいに描かれている「叶結び」 は、結びの表と裏が並んでいます。これは、上記のように結び目の表と裏の両方に意味があるからなんですね。

ただ「叶結び」、結構難しいです。
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いや、慣れてればどうってことないと思いますが、おそらく慣れている方も少ないかと・・・。
このときはACARTは一人だったのですが、説明の下敷きをよく見ながら結ぶのはなかなか大変・・・。
もう一人くらい一緒にお参りしてくれる人がいて、説明を見ながら「こっちじゃなくてこう!」などと教えてくれるとやりやすいかな、と思いました(喧嘩になるかもですが)。
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ただ、そんなお一人様の方や慣れていない方も結びやすいように、説明の下敷きは箱のところに備え付けではなく、狛犬まで移動させて見ることが可能です。
ACARTも悪戦苦闘しながら、なんとかできました。

これでお客様の足が遠のかなければよいのですが・・・。
ご利益のほどはいかに!?

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この「狛犬の足止め祈願」、観光の方はもちろん、地元の方もやったことのない方、多いのではないでしょうか?説明を読んでもちょっとややこしそうなのと、神社の入口で狛犬に何かイタズラしているかのように見えて(?)、少々怪しいので、ACARTも3回以上は素通りしてます。
とはいえちゃんとした祈願ですので、気後れすることは何もありません!胸を張って紐を結びましょう。
ぜひぜひ、御霊神社へ行かれた際には、試してみてください。
初穂料は100円です。

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そしてお参りの前後には、ぜひ当店で「紐結び」の手ぬぐいをお買い求めください!
ならまちで狛犬さんに「足止め祈願」の叶結びをした記念に、その結び方のデザインされた手ぬぐいを連れて帰るって、なかなか素敵ではないでしょうか?


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